【親子で実験】缶詰のみかんの薄皮はどうやってとっているの?

みかんの薄皮をとる方法 親子で実験

「缶詰のみかんの薄皮はどうやってとっているの?」小学生の娘からの疑問。調べてみたところみかんの缶詰の工場では塩酸とカセイソーダ(水酸化ナトリウム)を使ってを薄皮溶かして取り除いているいることがわかりました。「え!?手で取らないで溶かしてとっているの?」と驚く娘。塩酸ではなく安全で身近な材料(100均でそろいます!)でみかんの薄皮をとることができることがわかったので、親子で実験してみました。

対象年齢:小学生低学年以上

用意するもの

  • みかん 1個
  • 重曹 大さじ1
  • 水 500ml

※重曹は食用のものと掃除用のものがあるので、食用のものを利用してください。

手順(所要時間:15分)

1.みかんの皮をむき、ふさごとにばらばらにします。

2.鍋に水を入れて重曹を大さじ1杯いれ、強火にかけます。

2.沸騰したら火を弱めてみかんをいれます。

3.1分~3分ほど茹でます。

みかんがバラバラになってしまうので、あまりいじらないこと!

4.薄皮がだんだん溶けていきます。鍋のお湯が黄色くなり、薄皮が透明になっていたらあくとりやかすあげ(お玉の先の部分が網になっているもの)などで静かに引き上げ冷水にさらします。

5.冷水の中で静かに洗うと残っていた薄皮が取り除けます。薄皮が溶けているので少しぬるっとした感触がします。

重曹の成分が残ると苦みがでるので、冷水できれいに流しましょう!

6.キッチンペーパーなどで水分を拭き取ったら完成です。

重曹でみかんの薄皮が溶けるしくみ

重曹(炭酸水素ナトリウム)が薄皮に含まれているペクチンを溶かすから。
ペクチンは野菜やくだものなど植物の細胞壁に含まれる天然の多糖類で、植物の細胞や細胞壁を支えています。みかんの薄皮だけでなくもちろんみかんの身の部分にも含まれるため、重曹の入った水で煮すぎると中の身の部分も溶けてしまいます。

ペクチンはジャムにとろみをつけたりするために利用されています。

実験を終えての感想

重曹の入った水を鍋に沸かしてみかんをいれるだけ!と簡単な実験だったのですが、難しかったのがみかんをあげるタイミング。正直いつ冷水にとればいいのかわかりにくい!一度救い上げて「アレ?全然薄皮残ってる…。」と失敗しました。かといってあまり長く煮ているとみかんの身の部分まで溶けてしまう~!
鍋の水がオレンジ色になるくらいでないときれいに薄皮がとれませんでした。
完全に薄皮を溶かすというよりは薄皮が溶けて薄くなって、最後冷水にとったときに簡単に薄皮が取れるタイミングを狙うのが正解だと思います。
小学生のこどもたちは「すごい!きれいに薄皮がとれてる!」と喜んでくれました。
同じみかんを使った実験であぶりだしをやっているので、こちらとあわせてみかんが手軽に手に入る冬休みの自由研究におすすめです。

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